「EfficientEX」はマークシート問題/記号問題は当然として、記述式問題の採点がしやすくなるように工夫しました。
これは、記述式問題へのこだわりがあるからです。

近年、学校にはタブレット端末を導入し、文部科学省ではタブレットを使用した授業を進めようとしています。
家庭でも、子供たちにスマートフォンを与えます。
その結果、子供たちは字を書かなくなりました。
筆圧も低くなったため、書き方は2B以上の鉛筆を使います。
その結果でしょうか、今の子供たちはみんな、字があまり上手に書けません。
当然ですが、字を書くということは、手を使うことです。
手の感覚は脳の中の感覚野で認識されますが、脳の中で手の感覚野は広く取られています。
また、指を使うということは運動野の機能ですが、脳の中で手の運動野も広く取られています。
つまり、手を使うということは、脳の発達につながりることに異論はないと思います。

字を上手く書くには、いろいろ工夫しなければなりません。
何よりも、自分の思った通りに、力を加減しながら手を動かさなければなりません。
鉛筆の角度や向きを変えたり筆圧を変えたりして、自分なりに工夫して書きます。
自ずと、指の感覚が鍛えられ、脳が発達していきます。
マークシートでも、鉛筆でマークを正確に塗るのは、なかなか大変です。
マークが薄かったり、はみ出して隣のマークと重なっていたりしたら、得点になりません。
入試試験で、機械がマークをどう読み取ったかは公表されません。
「正しく塗った」と抗議することができません。
合格するには、マークは濃く、はみ出さないように塗る必要があります。
慣れていても、50問のマークを正確に塗るには、6分掛かります。
手先の器用さが必要とされます。
画面を、指でポチポチとタッチするのとは、訳が違います。
画面上をスルスルなぞれば、なんとなく表示されるタッチペンとも訳が違います。
脳の発達が確立するまで、特に急速に発達する子供の期間においては、
手を器用に使うことを重視すべきです。

また、文章を書く機会も減りました。
文章を書くと言うことは、自分の考えを正確に読み手に伝えるために、書く内容を頭の中で考えます。
LINEではないので、言葉のラリーは行いません。
相手が理解しているかを都度判断しながら、表現を変えるということはできません。
相手が間違えなく理解できるように、順序だてて説明して行く必要があります。
つまり、論理的な思考を必要とします。
このように、文書を記述するということは、
脳の発達、論理的な思考の両面で、子供たちの学力を向上させるために不可欠のものだと考えます。

本来、作文が一番適しているのですが、授業時間の関係から作文の時間はそれほど取れません。
そのために、学校の試験問題に、できるだけ記述式問題を残して欲しいと希望しています。
ですが、最近は学校の試験でも、記述式問題の比率が減ったと聞いています。
「EfficientEX」は記述式問題でも、できるだけ効率よく採点できるように工夫しました。
具体的には、
・採点時に生徒の解答を表示する大きさを、問題ごとに変更できる。
・添削指導で、生徒の解答を大きく表示できる。
・添削指導のみで、全生徒の採点ができる。
・模範解答と生徒の解答との見比べが容易にできる。
などです。
「EfficientEX」をご利用いただければ、記号式問題、マークシート問題だけでなく、記述式問題においても採点の効率を上げることができます。
記述式問題の比率を少しでも上げていただき、生徒の書く力を伸ばしていただきたいと切に願っています。

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